システムエンジニア(SE)
一般的に男性が多いとされる業界であり、実際に男性が多いです。
そんな業界ではありますが、男性以上に活躍する女性エンジニアも沢山存在します。
今回は現役でSEとして働いている私(男)が感じる、女性システムエンジニアの強みを綴っていきます。
1.お客さんが優しくなる
システムエンジニアはパソコンとにらめっこばかりしている職業ではありません。時にはお客さんにシステムのこと、発生した障害のことなどを説明する必要があります。
お客さんはお金を払っているので厳しいお客さんである場合が多々あります。しかしながら女性に厳しく怒鳴りつけるお客さんは見たことがありません。
とある現場では、お客さんとシステムの元請け会社の関係がかなり険悪な状態でした。炎上しておりお客さんへの説明時にも基本的に怒号が飛び交う状況の中、とある女性SEがお客さんへ障害内容の説明をすることになりました。
すると、指には厳つい指輪をいくつも着けたスキンヘッドの見た目ヤ●ザなお客さんも、「◯◯さん(女性SE)の説明でようやくわかったよぉ」と謎の懐柔。
状況的にお客さんは初めから聞く耳を持っていなかった中、まず聞く耳を持たせたという点、そしてその状況に立ち向かっていった度胸は流石としか言いようがありませんでした。
他にも事例はいくつもあります。こういった時に女性の強みを感じます。
2.上司が優しくなる
お客さんのみならず、上司も女性SEに対して優しくなります。ただでさえ男だらけの中なので、女性SEは優遇されます。
ただし女性上司は逆にあたりが強くなる可能性があるので男性の上司限定です。男はちょろいですね。
ちょろいのはいいですがハラスメント行為を行う上司も世の中には少なからずいるので、そういった場合はハッキリ言いましょう。社会はあなたの味方です。
3.昇進しやすい
上司に気に入れられやすいから昇進しやすいとかそういった話ではありません。
昇進の度合いに関しては会社に寄るでしょうが、社会の流れとして女性管理職を増やす方向なので昇進はしやすくなると言えます。他の女性SEより仕事ができればいいのです。
このIT業界は特に女性が少ないのでチャンスであると私は考えます。確かに女性が既に沢山活躍している業界に行けば色々と安心かもしれません。しかし、だからこそ、このIT業界に来れば大多数に埋もれることなくその能力を発揮できるのです。
女性で溢れかえる業界になる前である今こそ、チャンスを掴むことができます。
4.男性社員の作業効率が向上する
システムエンジニアはプロジェクト単位で仕事を行います。そのプロジェクトに女性SEがいるだけで、男どもはやる気を出します。
男どもは特に何かしたいわけでもなく、ただいい格好をしたいという本能があるのです。それで勝手に仕事をします。単純なものです。
IT業界では作業効率というのは物凄く重要な意味合いを持つので、この効果は絶大です。あわよくば仕事も手伝ってもらっちゃいましょう。
5.出会いが豊富
これはともすればハラスメントと言われてしまうかもしれませんが、女性SEの方々は出会いには困りません。システムエンジニアの男たちは腐るほどいますので。
私の会社もそうですし、これまで関わった会社でもそうですが社内恋愛の話はよくあります。そして大体そのまま結婚しています。
仕事柄、終電帰りや休日出勤などはよくありますが、お互いがSEだとお互いの仕事への理解が深いです。
いい男がいるかどうかまでは保証しませんのであしからず。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は女性システムエンジニアの強みを考えてみました。
システムエンジニアの仕事は理系っぽく見え、自分にはできなさそうと考える人が多くいますが全くそんなことはありません。昔はそうだったかもしれませんが今は誰でもできる仕事になっています。
以上。ここまで読んでいただきありがとうございました。