当然ですがSEの世界では毎日の業務をパソコンでこなします。
そうすると、マウスを使ってカチカチカチカチし続けるのは苦痛になってきます。手も痛くなります。何より仕事をする上で非効率です。
そんな時に使う小技を伝授いたしましょう。
パソコンでの仕事を手早く終わらせる人はショートカットキーという名の小技を駆使しています。
しかし!SEであっても仕事の研修ではショートカットキーに関することはノータッチです。各々で作業効率化に励むようにという暗黙の了解があるという状態です。
この記事ではパソコンを使って仕事を始めた人向けに、最低限覚えておくべきショートカットキーを書いていきます。(Windows向けなのであしからず)
SEでなくても役に立つものなので、是非覚えておきましょう!
(Winキー、Fキー編!)
Win + E(マイコンピュータの表示)
このショートカットキーを使うと、マイコンピュータのウインドウを表示できます。
様々な資料などのファイルは、Dドライブの中などに自分なりの構成でフォルダを作って整頓しておくことになります。
そしていざファイルを開こうという時に使うのがこのショートカットキーです。
物凄くよく使うので是非覚えておきましょう。
Win + L(ログオフ)
このショートカットキーを使うと、ログオフした状態になります。
ユーザはそのままでパスワードを入力しないとパソコンが操作できない状態になるということです。
業務中に席を立つ場合は必ずこの操作をしてから席を立ちましょう。
自社の人間だけならあるいは不要なのかもしれませんが、他社の人間がいる可能性があるのならログオフしておくべきです。
情報漏洩は未然に防ぐほかないので、癖にしておきましょう。
Win + Tab(ウインドウの切り替え)
このショートカットキーを使うとウインドウの切り替えを行うことができます。
ウインドウとは例えば今開いている四角い枠だったり、フォルダを開いた時に出てくる四角い枠全般のことです。
「Alt + Tab」とおよそ同じことができますが、こちらの方がグラフィカルでカッコいいです。
しかし使い勝手は「Alt + Tab」の方がいいので、そちらを覚えたほうがいいでしょう。
F1(Windowsのヘルプ)
このショートカットキーを使うとWindowsのヘルプを開くことができます。
正直な所、使いません。
むしろ押すと変なウインドウが出てきてイラッとするので押さないために覚えておいてください。
F2(名前の編集)
このショートカットキーを使うと、ウインドウ中で選択しているファイルの名前を変更することができます。
いちいちクリックして、ダブルクリックにならないようにちょっと待ってからもう一回クリックする必要はありません。
Fキー系はなかなか使わないと思いますが、意外と有用なので覚えておきましょう。
F5(更新)
このショートカットキーを使うと、最新の状態に更新します。
他の人との共有フォルダを開いていて他の人が行った操作がすぐに反映されなかった時などでF5キーを押すと、最新の状態に更新されます。
インターネットのページを開いている状態で押せば、そのページを再表示できます。
F7(全角カタカナに変換)
このショートカットキーを使うと、文字入力で変換中の文字を全角カタカナに変換できます。
いちいち変換の候補の中から全角カタカナを探す必要がなくなります。
たまに使いますのでF7〜F10は合わせて覚えてしまいましょう。
F8(半角カタカナに変換)
このショートカットキーを使うと、文字入力で変換中の文字を半角カタカナに変換できます。
半角カタカナは意外と使うタイミングがあるのでたまによく使います。
F9(全角英数字に変換)
このショートカットキーを使うと、文字入力で変換中の文字を全角英数字に変換できます。
半角では見づらいから全角にしたいという状況は多々あるのでよく使います。
普段の生活ではインターネット上で住所入力が全角だった場合などに使えます。
F10(半角英数字に変換)、メニューバー表示
このショートカットキーを使うと、文字入力で変換中の文字を半角英数字に変換できます。
通常が半角英数字なのであまり使わないと思われるかもしれませんが、F7〜F9を使う時に案外使います。
それよりもよく利用する使い方があります。それがメニューバーの表示です。
フォルダを開いたウインドウなどでF10キーを押すと上部にメニューが出てきます。
メニューバーが隠された状態なっているものが多くあるので、その時はこのキーを使いましょう。
終わりに
今回は研修では教えてくれないであろうショートカットキーの紹介をしました。
特にWinキーとFキーにフォーカスした記事にしましたが、他にもショートカットキーはあるので別の記事に記しておきます。
本来ショートカットキーはアプリケーションごとに異なるものですが、この記事ではおよそ共通的に使用されている、しかもよく使うものを紹介しましたので是非覚えておきましょう。
そうすればSEとしてよりよいスタートダッシュがきれることを保証します。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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