どうも、マイタケです。
昨今は人手不足で転職業界は賑わっていますね。日本は少子高齢化社会なのでこれからどんどん新しい人手は減っていきますが、日本人は年収が上がることを最大の理由として転職をしないようです。
こんな記事を読みました。→転職で年収アップ求めない日本人 こだわりなぜ消える
今回はこの記事の要約とその感想を書いていきます。
記事の内容の要約
まずは記事の内容についてまとめておきます。
- 日本において転職者の4人中3人は給与が同水準ないし下がる転職先も検討している
- 日本人が仕事で重視するTOP3は「人間関係」「仕事内容」「休日」でこれは諸外国と比べて珍しい
- 新卒一括採用で給与状況を周りの人と共有することも少なく解雇規制の厳しさから「給与増減が少ない」「安定雇用」という幻想が生まれ、さらにチームで長時間労働するケースが多いためこのような結果になったと考えられる
給与ではなく時給を上げたい日本人
今回読んだ記事のアンケート結果を見るに、年収アップを求めないというのは別に「どうせ給与の増減が少ない」という諦めだけではなく、「長時間労働が嫌だ」しかしながら「給与水準はなるべく下げたくない」という思いが伝わってきます。すなわち「時給を上げたい」のだと思います。
そして、同じ辛さでも構わないからもっと給料が欲しいか、今の給料でいいからもっと時間が欲しいかとなった時に後者が多いのが日本なのでしょう。
ある意味成熟した社会だと思いますが、それだけ毎日に疲弊している日本人が増えていっているのだと寂しい気持ちになりますね。
今の会社に不満があるなら転職するしかない
収入の差は仕組みの差です。今の会社が収益を得ている仕組みが悪いから社員に長時間労働を強いるしかなく、そしてその結果としての給料を渡しています。
その会社内でやりたいことがあるのであれば頑張れるでしょうが、それがなくて不満があるのに何故その会社にしがみつくのでしょうか。
いきなり辞めるのは怖すぎるでしょうから、転職を視野に入れるべきです。会社なんて世の中にいくらでもあるのですから。
でも転職なんてどうすればいいかよくわからない・・・という方はSEに限らずこの記事を読んでみてください。→SEの転職方法は大きく4つ。そのやり方を簡単にまとめてみた。
転職かぁ・・・ちょっと面倒なんだよなぁ・・・という方はこの記事を読んでみてください。→転職したいけど面倒だなと考える人はこうやればいいんだという話
終わりに
いかがだったでしょうか。
ライフワークバランスは大事ですよね。しかし責任感の強い日本人は仕事第一主義となって精神を壊してしまいます。
本来生きるために仕事をしているのにおかしな話ですよね。
そういったことについても記事を書いてみたのでよければ→転職する人、会社辞めたい人の様子をまとめてみた
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。