どうも、マイタケです。
銀行員の方々も大変みたいですね。地方銀行に就職した知り合いの話を聞く度に「なんで銀行員に就職したら勝ち組だなんていう風潮があるんだろう?」と疑問に思います。
こんな記事を読みました。→「もう辞めたい」急増の銀行員は転職エリートか?
確かに銀行員は転職に強いイメージが何故かあります。この記事はそんなイメージを覆さんとしている内容になっています。
そして、銀行員はシステムエンジニアになったらいいんじゃないかと思うんですよね。今回はそういったお話です。
記事の内容の要約
まずは記事の要約を書いておきます。
1.銀行員の転職希望者が激増している
3大メガバンクが大規模な人員削減を行おうとしており、新卒採用の枠も減らしている。
本来の業務である預金を広く集めて融資に回すというビジネスモデルが今や機能しなくなっており、手数料や保険、投信の営業といった目先のお金を求める姿に愛想を尽かす人が増えている。
2.銀行員は転職エリートというのは誤解
為替や債券のディーラー、システムのプログラマーといった手に職をつけている銀行員は転職に有利であるが、今も昔もそういった人は一握りしかいない。
一般企業、団体としては銀行とのパイプは大切なため、出向や転籍という機会は確かにある。
しかしその機会も若手にはなかなかなく、あっても銀行側としては将来有望な人材を武者修行として送り出しているので手放す気がないので、転職希望者は自分で転職機会を探すしかない。
3.銀行員の転職者の能力を見極めるポイント
若手の元銀行員はそのポテンシャルを前職で潰されているため新卒を取ったほうがいいが、中小企業はそうも言っていられないので元銀行員にも転職できるチャンスがある。
企業側は元銀行員の「顧客の評価」と「転職後のビジョン」を見極めることでその人のポテンシャルを推し量れる。
銀行から転職するのであれば過去の実績や学歴などではなく、将来の展望をしっかりと見据えておく必要がある。
元銀行員がシステムエンジニアを選ぶメリット
1.需要と供給があっている
素人考えではありますが、転職したい銀行員がどんどん増えていて、人手不足がどんどん進んでいるIT業界がここにあるのだから銀行員はシステムエンジニアになったらいいんじゃないかと思います。
人手不足の業界として福祉や介護も相当ですが、給与などの面で銀行員は行かないでしょう。その点IT業界はちゃんとした企業であれば金回りもいいので問題ないでしょう。いきなり高収入は無理ですよ、さすがに。
2.銀行員が身につける能力が重宝がられる業界である
システムエンジニアもお客さんとよく打ち合わせをしてシステムを作るため、昨今はとにかくコミュニケーション能力が求められています。すなわち、お客さんと会話をしてニーズを引き出すことのできる人が物凄く重宝がられます。
またシステムはお客さんが普段業務をしていて困ったこと、改善したいことを実現しつつ、よりよい状態にしてあげる提案をしていきます。つまりは問題解決能力や提案力の高さがシステムエンジニアとしての能力高さに直結します。
もちろんプログラミングができた方がいいので勉強しておく必要がありますが、その先へ行く能力は普通の人より高いのではないでしょうか。
3.手に職がつけられる
システムは将来なくなることは考えにくいです。すなわち、システムのことがわかっているとどこに行っても働けます。どこに行ってもシステムがありますから。
さらに金融系の知識もあるのであれば、金融系のシステム構築の仕事には簡単に就けるでしょうから食いっぱぐれません。
金融系システムは金回りがめちゃくちゃ良いので、食いっぱぐれないどころか高収入も望めるでしょう。
転職したいのにエージェントを利用しないのは非効率
昨今はインターネットも普及していて転職サイトを利用しない人はいないでしょう。しかし転職サイトに掲載されている求人は数が多すぎるため自分に合った求人を見つけるのは至難の業です。時間もかなりかかります。
そこでエージェントです。エージェントを利用すると自分の代わりに自分に合った求人をピックアップしてくれます。非公開求人と呼ばれる、普通に掲載すると申し込みが殺到してしまうような優良企業の求人の提案もしてもらえます。
DODAでは取り扱う求人の80%以上が非公開求人ですし、書類の書き方から面接の対策などのサポートも転職のプロ達がしてくれます。しかも無料で。これは利用しない手はないでしょう。
転職成功の秘訣は【非公開求人】にあった!/DODAエージェントサービス
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は銀行員が転職先にIT業界を選ぶメリットを書いてみました。
転職を考えている銀行員の方はシステムエンジニアを選択肢の一つにしてみてはいかがだったでしょうか。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。