どうも、ふんどし男マイタケです。
世の中にはサラリーマンが腐るほどいます。
しかし、自分の会社が好きで好きでたまらない人というのはそれほど多くありません。
「フリーランスになりたい!社長になりたい!・・・でもどうすればいいかわからない・・・」
「そもそもどんな人が、どういう思いでやっているんだろう?」
「すでにやっている人の話を聞いてみたい!」
そんな思いに応えるべく、私が実際に会いに行って話を聞いてきました。
二日酔いでなかなか流れに乗れないかばさん
11月某日。品川のとあるお店にて待ち合わせ。
私とかばさんは実は初見ではなく、過去に2度会っているのでリラックスして和風ハンバーグを食べながら待つ。
思えば1度目もハンバーグを食べていた。2度目はピザ食べ放題のイベント参加中にかばさんも参加していたというものだった。
3度目もハンバーグなので次はまたピザかなぁ〜と思っていた所で合流できた。
顔出しOKとのことなので、早速御尊顔をば。
ちなみにこの日は二日酔いでの登場であったため、序盤は全然流れに乗れなかったようだ。
しかしながらかばさんとの会話はとても盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまった。
今回は、技術系サラリーマンから起業し、とにかく人の為に時間を使うかばさんについて綴っていく。
かばさんの生い立ち
人前で喋ることの面白さに気付いた小学生
かばさんは東京都足立区にて誕生。
大人しく、リーダーなどという柄ではないが、勉強はよくでき、成績もかなり良かったとのこと。ただし、整理整頓はダメだったのだとか。
しかし4年生となった時、学級委員をすることにしたそう。なんでも家系的に学級委員をするのだそうだ。
よくはわからないがとにかく学級委員をし、そこで始めて前にでて喋る面白さに気付き、それからよく人前に出るようになったらしい。
将来子どもを社長にしたい方は「うちは学級委員になる家系だから」と教育しても面白いかもしれない。
バドミントンと出会った中学生
かばさんは中学生となり、ここでも3年間学級委員長を勤め上げた。しっかり家系の伝統を継承したわけである。
部活はバドミントンを始めた。理由は「みんながゼロスタートのやつをやりたいから」。
そして3ヶ月で足立区で3位となる驚異的な強さ。
それもそのはず、小学生の時から自転車やアイススケートが大好きで、足腰が抜群に強かったのだ!!
ちなみに今でも脚の筋肉が5つに割れているという強靭っぷり。かばさん恐るべし・・・
バドミントンを選択した別の理由として、「人とぶつかり合いたくない」ということがあったとのこと。
それ故ネットを挟んだ競技をしようと考え、テニスは女子だらけだったからやめて、バドミントンを選んだのだそうだ。
そして、小学生の頃から仲が良かったメンバーを集めて練習し、個人ではなくチームとして東京都でベスト8までになった!
人を巻き込み、高めあっていく能力はこの時から発揮されていたようである。
そんな全てが充実していたように見える中学だが、実は生活環境は最高に悪かったそうだ。
学校が凄まじく汚い川のぶつかる所に位置しており、さらに首都高もすぐ近くにあるという圧倒的な汚染度。
そんな中でバドミントンで結果を出し、学級委員長をし、ヤンキーから引きこもりみたいな人まで分け隔てなく仲良くなる男だったため、結構モテたらしい。
ただし、先輩や後輩、学外の人からは。。。本人曰く、実態を知ってしまうとどうやらダメらしい。。。あえてツッコまないでおこうと思う。
今の自分を形成した高校時代
勉強もしっかりとやっていたかばさんは都で偏差値65とかあるような高校に進学!都立のかなり頭の良いところを選択したそうだ。
そこでは校則がかなり緩く、2つだけしかなかったらしい。1つ、法に触れない。2つ、廊下は走らない。以上である。
地元ではかなり勉強ができたわけだが、この高校に入るとできる人が集まっていて、自分は勉強をやめてしまったとのこと。勉強以外で勝とう、そう決めたのだった。
かばさんは高校でもバドミントンで結果を残し、個人でも団体でも東京都でベスト8になった。
しかもメンバー集めから始めてこの結果である。
実はコーチを大学生にやってもらったそうで、その内の1人が今でもメンターをしてくれているそうで、遊びもバドミントンも本気でやることを学んだのだそうだ。
勉強はしなかったが受験校だったため、大学に行くことを決めた。
その時は周りから「こいつは浪人だろ」と思われていたが、面接と論文と学校のネームバリューで行ける大学を探し出し、そこを受験。そして見事合格!
周りから反感を買ったらしく、みんな勉強でイライラしていたので新潟まで免許を取りに行ったそうだ。
この要領の良さ。流石の一言である。
酒と女に溺れた大学時代
大学は電気工学科に進学。理由はプラモデルやミニ四駆が好きだったからだそうで、やりたいことはわからなかったがモノ作りは面白いと思っていたからなのだとか。
バドミントンも続け、副主将を務めた。ちなみに主将は小学生時代に全国優勝した猛者だったとのこと。
そして母校である高校のバドミントン部のコーチを引き受け、今でもよくOB会に行くらしい。
大学生のかばさんは遊びやバイトも本気でやるため、一日2時間の睡眠しかとらなかったのだとか。
そして、自分の長所が「何でも楽しめること」と「誰とでも仲良くなれること」だと気付いたとのこと。
この長所、かばさんと会話すると本当にそうだと実感するので、面白いことをしたい人はかばさんと会ってみることをオススメする。
サラリーマン時代
かばさんも就職活動をしたのだが、おもちゃメーカーも時計メーカーもダメだった。
実家がパン屋なので飲食もいいなと思い、食品工場のでっかい機械を作る会社に就職。4年間働いたのだそう。
物が作られていく様子を見るのは面白かったのだが、お金の面で不満があった矢先MLMと出会った。ホームパーティに行ったら面白い考え方の家主と出会い、それで始めたとのこと。
そもそも考え方を学ぶために始めたため、全くビジネスというものをやっていないことに気付いたかばさんは、そこから本気で取り組んで月に数十万円を稼ぐまでになったとか!
サラリーマン以外の収入を得たかばさんは、それによって人に対しての優しさを得たとのこと。
例えば会社で部長などに怒られても、「この人はそういう役職だから」と広い心で許せるようになったのだとか。
やめてもいいという状態になって始めて仕事が面白くなったそうで、本当は3年間で辞めるつもりだったが結局4年間務めたのだった。
転職そして勤め人の最期
会社を辞めた折、「これから会社を起こすよっ!」という社長と出会いそこの部長に就任。
かばさんはそこで2016年の1月末まで週5日で働いていた。(今でもその会社は好きで、月1で教育のために行っているらしい)
しかしついにサラリーマンを脱却!その勤め人としての最終日はさすがのかばさんも涙したのだそうだ。
脱サラしてからの動き
かばさんは脱サラ後にMLMをもう少しちゃんとやろうと考えたが、教えてくれていた人が活動を停止していた。そのため自分で吸収する人を探すために様々な起業家の会ったのだとか。
そうしていく中で気付いた。
MLMは誰でも始められるけど誰でも成功するわけではない。そして仕組みを作る側の方が面白いということに。
今はMLMはやっておらず、「3年で55億円稼がせた人」から色々教わっているのだそうだ。凄まじい!!
かばさんの現在
かばさんはとある本の出版の編集長と仕事をする機会があり、そこで「若者とやるのは面白い」と言ってもらえたため、現在本格的に一緒に仕事をしている。
また、面白いことを一緒にやっていけるようなコミュニティも作っていっているのだそうだ。
しかしながら基本的に「稼ぎたい!」という人のために時間を使っているらしく、もはや自分の本業はそっちのけ状態とのこと。
本業は何かと聞いたところ、1対1ないし1対多で「あり方」や「やり方」というものを人に教えることが多いそうである。
それこそ営業やMLM、ネットを使う人まで幅広くの人と向き合ってきているのだそうだ。
かばさんの将来の夢
かばさんは将来の夢は決めていないらしい。なんでも、決めてしまうとそれが叶った時にそれに甘んじてしまうからだそうだ。
今やろうとしていることはあり、東京で1から作っているコミュニティがあるそうで、ここでは誰がリーダーとかそういうものはなくお互いがお互いに高めあっていく、そういったコミュニティになっているとのこと。
そして、そういったマインドを全国に広げていきたいのだそうだ。
今は東京にあるこのコミュニティをこれから大阪でも作っていき、それから全国へと展開していくそうなので、これを読まれている方の近くにもいずれこのコミュニティの人が現れるかもしれない。
オススメの本
かばさんオススメの本は稲葉翔平さんの「一瞬で愛される技術」。
この本は過去にAmazon総合ランキング1位にも輝いた本なので、ご存知の方も多いだろう。
まだ読んでいない方はこれを機に読んでみてはいかがだろうか。
しかしながら注意しておかなければならないことがある。
「電車では読んではいけない」
これ以上は何も言うまい。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は人の為に時間を費やし続けるかばさんにお会いすることができました。
かばさんはずっと笑っていてこっちまで笑顔になってしまう方で、とにかく楽しい人でした。
何か面白いことをやりたい方、お会いしてみると面白いかもしれませんよ。
さて次回はどんな人とお会いできるのでしょうか。とても楽しみです。
以上、マイタケレポートでした。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。