どうも、ふんどし男マイタケです。
世の中にはサラリーマンが腐るほどいます。
しかし、自分の会社が好きで好きでたまらない人というのはそれほど多くありません。
「フリーランスになりたい!社長になりたい!・・・でもどうすればいいかわからない・・・」
「そもそもどんな人が、どういう思いでやっているんだろう?」
「すでにやっている人の話を聞いてみたい!」
そんな思いに応えるべく、私が実際に会いに行って話を聞いてきました。
人脈が広がる勢いが凄いSさん
9月某日。新宿のとあるカフェにて待ち合わせ。
新宿はよく来るのでありがたいと思いながらポケストップを回って待ち合わせ場所へ。
顔出しはNGなのでモザイク画像をば。
雰囲気からお分かりになるか分からないが、話し方は理路整然というか淡々とした口調で、ビジネスマンといった面持ちであった。
そう、パーリーピーポーと対極をなす感じの人だった。
Sさんは昨年1000人もの人と会ったらしく、知り合いの知り合いを伝っていって会いまくったそうだ。
そして、誰とでも会うスタイルからより質の良い人とだけ会うように切り替えていったそうだ。某東証一部上場企業の◯◯とかとか、ここでは書かないがとにかく凄い人と繋がりがあるようだったので、気になる方は直接聞いてほしい。
Sさん曰く、個人でやっている期間が長く、同じように個人でやっている人とだけ絡んでいると変な時間感覚に慣れてしまうそうだ。要は時間にルーズになりつつあると感じたそうで、サラリーマンに会うことでキッチリとしたリズムに戻すべく今はサラリーマンに沢山会っているとのことだった。
Sさんの生い立ち
今からおよそ26年前、つくばにてSさん誕生。
父親などが自営業であったこともあり、小学生の頃から独立すると考えていたそうだ。ちゃんと考えたのは高校1年生の時らしいが。
Sさんは有名進学校にすすんだが、行きたい大学へ行けなかったので浪人するか考えた。
浪人する場合、理系なのだが隠れ文系として受験するつもりだったとのこと。
そして社会科目は地理選択だったが、地理は試験の傾向が全く読めない科目のため、①数学で受験、②日本史or世界史を勉強して受験するかを選ぶ必要があった。
そのため、労力と合格率をかんば見て浪人することをやめたそうだ。一度社会を見ておいてから大学には社会人として編入すればいいと。
私はなんとなく受験して落ちてなんとなく浪人して大学へ行ったので、大学受験ですら理論的に考えていたとは恐れいった。
社会に出てブラック企業を体験してから現在へ
社会に出たSさん。最初に就職した先は葬儀屋さんだったそうだ。
それは父の薦めだったそうで、なんでも「葬儀屋は究極のサービス業だからそれをやれば他のどんな仕事でもできる」からだそうだ。
実際ブラックだったそうで、真冬の糞寒い時期に0時に寝て1時御遺体と一緒にいるだとか、2時間半しか寝られない日が度々あったとのこと。
入社前は残業時間は月15時間程度だと言われていたのに実際は100時間を超えしかも残業代がでなかったり、休日出勤した代休がつぶれてつぶれて消滅したり、ボーナスも手当もなかったりで世の人が想像するブラック企業だったそうだ。
そしてニートへ昇格。
社会の知識はあったので"いいとこに入ろう"と思いハローワークで1日5~7通履歴書を送って病院の総務関連の会社に入ったそうだ。
そのままニートにならないあたり、世のニートとの格の違いを感じた。ニートと比較しては失礼か。
病院ではボーナスも年間5ヶ月分出たりと明らかに待遇に差があって良かったそうだ。
そこで単なる社会の歯車にならないのがSさんの凄い所で、その病院をやめて独立したそうだ。
やめたのも、近くに凄い人がいて、その人から吸収すれば少なくとも生きていけるなと思ったから速攻決断したと話してくれた。
独立してからBtoCのビジネスをして月100万円以上稼ぐという結果も出したそうだが、限界というものがあると感じたそうで今ではBtoBとして人材派遣をしているそうだ。
夢&おすすめの本
Sさんは将来、農業をやりたいと語ってくれた。
現在人の増加に対して食料の供給が追いついていないからだそうで、将来足りなくなるので今のうちに農業の基盤を作っておきたいのだそうだ。
そんなSさんのおすすめの本は特にないそうだ。
webサイトはよく見るそうで、「フォーブス ジャパン」や「東洋経済オンライン」をよく見るとのこと。
終わりに
今回は人材派遣会社のSさんとお会いすることができました。
人脈が欲しい欲しい言っている人はとにかく人に会って紹介してもらって掘り下げていけば辿り着けるのではないでしょうか。そう思わずにはいられなくなるような方でした。
サラリーマンと会いたいそうなので、会いたい方がいらっしゃいましたらお繋ぎできるかもしれません。
以上、マイタケレポートでした。